スタッフ紹介
お客様のペースに合わせて
“いっしょに、一生”歩んでいく決意
インテリアオプション営業担当 澤畑 美奈
入社のきっかけ
前職は賃貸マンションの営業・管理をしており、その後転職し、東栄ホームサービスに派遣社員の事務員として入社しました。“住宅は人にとって帰りたいと思える場所”だということが、ずっと頭の中にあり、住宅には昔から興味がありましたね。どこかへ出掛けたり、旅行することは楽しいことですが、家に帰ってきたときの安らぎは他の場所には代えられないものだと思います。それを今までの経験から身を持って実感し、人にとって大切な住宅に携わりたいと思い、住宅メーカーで働くようになりました。
入社当時は産休に入っていた方の代わりに入社したので、約1年間お世話になるつもりでいました。ちょうど1年が経った頃、「正社員として働きませんか?」とお話をいただき、現在のリフォーム部のオプション営業担当として働くことになりました。正社員として働くにあたって、有り難いことに派遣社員のときと同じ事務員を続けるか、または営業に異動するという2つの選択肢を与えてもらいました。今までの東栄ホームサービスでの仕事とは異なる営業担当として会社に貢献し、挑戦したい!という気持ちがあり、営業職を選ぶことにしました。不安もありましたが、それまで事務員として1年以上オプション営業の先輩たちを見てきて、皆さんが生き生きと仕事をしていたことや電話応対だけでなくお客様と直接お会いできる機会が多くあり、10年・20年と長くずっと一緒に関われることも営業職を選ぶ後押しになっのだと思います。
オプション営業に関しては全くの初心者だったので、最初の頃は工事前も工事中も常に緊張していた記憶がありますね。 設計図面を見ることや地盤についても知識がない状態でした。 図面に関しては設計課の方に読み方を教えてもらったり、 地盤のことは先輩に直接現場に連れて行ってもらって、実際の現場で勉強させてもらいました。 初めて経験する工事の場合、自分のイメージと実際の完成イメージが異なってしまうことがあるため、 必ず事前に上司・先輩・他部署の方々・協力してくださる職人の方々に気を付けた方が良いポイントをヒアリングしています。 場合によっては、担当者にお願いして現地調査に同行してもらうこともあります。 お客様の不安を少しでも取り除けられるよう、お客様に質問された時に、きちんと回答できるような準備・段取りを心掛けております。 未経験であっても、社内・社外問わず、質問しやすい環境がしっかり整っているので、入社当時も現在もとても助かっています。
お客様のペースに合わせて“いっしょに、一生”歩んでいく決意
私の部署の業務内容は東栄住宅ブルーミングガーデンをご購入してくださったお客様に対し、御礼のご挨拶とオプションのご案内・ご提案をさせていただきます。営業としてお客様へのアプローチに始まり、オプション工事が始まると自ら施工監督として現場の管理・職人の方々への指示出し・工事完了後の住宅のお引渡しまで一貫して行うことが私達の仕事となります。 我々を信頼してご相談くださっているので、お客様がこれからずっと安心してお暮しいただける環境を作り、お客様のペースに合わせて“いっしょに、一生”歩んでいく決意を持って、お客様に接しています。
お客様にとって何が一番なのかを考える
オプション工事の内容が決定する前、工事内容や工期をお客様にご説明差し上げる際は、その工事をすると「できなくなってしまう工事」について必ずご説明いたします。例えば、2Fのバルコニーに掃出しのシャッターを付けると、バルコニールーフを取り付けられない軒高であったりすることもあるので、将来的なことも含め、予めお客様にご理解いただきます。自分がお客様の立場になってみると、オプションを追加でお願いしたときに、以前別の工事をした影響でその工事はできません!と言われたら、ショックですよね。私自身が100件・200件と現場に携わっていてもお客様にとっては初めての工事であることがほとんどです。家づくりを楽しみにしているお客様に寄り添ったご案内ができるよう、自分自身に物事を置き換えて、お客様にとって何が一番なのか常に考えています。
工事開始前であれば、ご近隣の方々の通行の妨げにならないために、工事車輛の駐車スペースを確保することも私達の大切な業務です。近くにない場合、コインパーキングを探したり、ご入居前のお客様であれば、駐車場にブルーシートを敷いて、作業が可能か確認することもあります。また、住宅街であれば、事前のご挨拶は必ず行います。工事の開始時間をお客様に相談し、通常より遅い時間帯から開始するなど、周囲との兼ね合いを見ながら、作業を進めていきます。未然に防げることがあったら、横着せず、着実に段取りを踏むことがスムーズな現場づくりに繋がっています。
自社一貫体制だからできること、他部署との関わり
オプション工事が決まると、現場監督・営業担当者を含めた社内回覧で情報を共有します。お引渡し・引っ越しの日時などお互いに知っておいた方がいいことを回覧することで見返すことができ、過去の履歴を見返し、「ここから始まったのか~」と振り返ることもありますね (笑)。ひとりひとりのお客様とのやりとりがつまっているので、愛着も湧きますし、大切にしている部分ですね。
特に建築の進捗状況やお引渡し前に工事が実施できるか等、東栄住宅の現場監督と密に連絡を取り合うことが多いです。建築中の現場で近隣情報の共有をし、電話だけでなく、直接顔を見てお話することもありますね。完成物件でお客様とお打合せしたくても、ワックスがけが終わっていると中に入れないので、事前確認することでお客様が無駄足になることも減り、スムーズな工事に繋がります。密に連絡を取り合うことはお客様に対しても社員同士であっても、最も大切だと思いますね。
これからの目標
私が目標としているのはお客様に「あなたにお願いして良かった」と思ってもらえる仕事ができること。そして一人でも多くの方に東栄ホームサービスのファンになってもらうことを目指しています。私達の部署が東栄ホームサービスとしての最初の窓口になるので、次に3ヶ月点検を行う検査部につながるような対応を心掛けること。お客様に社名を覚えてもらい、少しでもご安心いただけることが自分の使命だと思い、これからも業務に取り組んで行きたいと思います。
また、営業として5年目となり、後輩へ仕事を教える機会が増えてきました。意識していることは“褒めること”“理由があった上で叱ること”です。働いていく中で愛情を持って叱ってもらえる会社だと身を持って実感しています。むしろ叱るというより導いてくれるといった方が正しいかもしれません。
後輩にミスがあったら、その行動をしたときにときどういう気持ちだったのかを必ず聞きます。考え無しに仕事をする人はいないと思うので、どう考え、その結論に至ったのか問いかけますね。間違った考え方であれば、アドバイスしますし、逆に「そういう感じ方もあるのか」と気付かされることもあります。情報を共有するため、たくさん話をするようにしていますね。先輩・後輩関係なく、お互いを気にかけられる信頼関係を作っていきたいと思います。