スタッフ紹介

働き続けるビジョンを
しっかりともてる環境

設計担当／五十嵐紗季

入社のきっかけ

小さい頃からものをつくる事が好きでした。思い返してみれば、叔父が家具職人をしていて、よく工房に遊びに行っては木片などで遊んでいたのがきっかけかなと思います。ものづくりの中でも建築に興味を持ち始めたのは、東日本大震災がきっかけです。被災地から遠く離れてはいましたが、当時通っていた高校の周辺でも地盤沈下が発生していて、家が倒壊している光景を目の当たりにしました。そんな中で建設業の人たちが前線で活躍している姿を近くで見ていて、徐々にいつも通りの光景に戻った時、生活にあって当たり前の事を支える、無くてはならない仕事なんだなと感じました。この事を機に、建築について学びたいと強く感じ、大学の進路を決めました。

大学で建築について学び、いざ就職活動を始めると、建築に関係する職種は様々ありました。自分はどの分野で仕事をしていきたいのか真剣に考えましたね。リフォーム業界を選んだのは、住んでいくにつれて変化する、家族構成やライフスタイルに合わせた提案をしたい。また、住み続けると、『ここをもっとこうしたい』『ここがこうだったらいいのに』という事が出てくると思います。そんな時に力になりたいと思ったからです。実際私自身も一戸建てに住んでいて、そのような経験をしていたことが一番の決め手でした。

就職活動を開始し、参加した合同企業説明会で初めて東栄ホームサービスを知りました。説明会に参加していたリフォーム会社の話は全て説明を聞いたと思います。その中でもダントツで人事担当者の方の雰囲気が良かったのが東栄ホームサービスでした。会社名はその時初めて聞きましたが、こんな方たちと一緒に働いてみたいなと思い、エントリーさせていただいたのを思い出します。雰囲気の良さは面接の時も同様で、雑談を交えながらリラックスした雰囲気の中自分らしさを出せたかなと思います。説明会の際に人事担当者の方から感じた、雰囲気の良さは入社後も全く変わりません。

気が付くようにしようという努力

入社して半年間は東栄ホームサービスと東栄住宅で研修を受け、会社の事、現場の事を学びました。研修の中で3か月間は、東栄住宅の施工監督に同行する現場の研修があり、実際に更地から基礎が出来上がり、上棟、完成まで現場が出来上がる工程を肌で感じる事が出来たので、とてもいい経験になりました。

今の部署に所属されてから1年が経ち、担当している業務は、新しく取引をする業者との契約を締結する為の書類の作成・やり取り・登録業務と10年点検の際に用意する見積もり診断書の作成、増築・改築・減築などの図面を作成する業務を行っています。

業務を行っていく上で、何においても気が付くようにしようという努力をしています。資料を作成した際など、上司にチェックしてもらう前に最初に何か気になる事があれば、あらかじめ調べて把握しておくようにしています。例えば、法規に関する事は私でも調べることが出来るので、できる事は自分で確認します。逆に上司でないとわからない専門的なところは、上司に確認するようにしています。ゆくゆくは全て自分で完結できるようになるのが最終的な目標です。

実際に現場に行って感じるやりがい

私の部署にはもう一人昨年新入社員として入社した同期がいます。新たな業務を進めるためのチェック体制を二人で整えたり、お互いダブルチェックするなど協力し合いながら業務を行っています。入社して間もない私たちにも、様々な仕事を任せてもらっているので、やりがいと同時に任せてもらっている分、しっかり業務を進めようという責任も感じます。任せっきりというわけではなく、しっかりフォローもしてくれるのでそこは安心です。

実際に自分が設計したものについては、何度か現場に足を運び、設計通り進んでいるかチェックするようにしています。図面の上で設計したものが、実際に形になっていくところを見ると感慨深くなる事もあります。現場に直接足を運ぶ事で、学ぶ事もたくさんあり、図面上でしか見ていなかったものが現場に行くと『こういう事だったのね』や『この納まりならこのやり方もできるな』等、経験値が増していく嬉しさも感じています。