人とのつながりの中で
経験を通して成長する

ベテランとしての自覚

今ではベテランといわれる年次になり、難しい案件も多く任せられるだけではなく、事務所全体をレベルアップさせる役割も求められています。自分自身のこれまでを振り返ると、実際の現場を見てお客様や職人さんの声を聞き、先輩や上司からアドバイスをいただきながら実践を繰り返してきた日々でした。今度は自ら培ってきたものを後輩たちに伝える番です。指導や説明は、人それぞれ異なる勤務年数や知識、経験量、性格などに配慮しながら、成長の支援になれるよう分かりやすく伝える工夫に試行錯誤する日々ですが、一方で成長が垣間見られると嬉しさややりがいも感じます。

新しい快適生活を提案していきたい

これまでの主な業務は、屋根・外壁を中心とした住宅点検とメンテナンスリフォームの提案でしたが、最近は難易度の高い水回り設備のリフォームも担当しています。水回り設備は商品数が多く、さまざまなカスタマイズができるため提案の仕方もいっそう工夫が必要で、まだまだ知識・経験が足りていないと自覚する日々です。住宅設備は年々進化しています。キッチンひとつ挙げても、10年間掃除不要のレンジフードファン、油はねを従来の90％以上防げるグリルなど驚かされるものばかりです。しかし、こうした情報はお客様が知らないものも多く、ご紹介すると驚かれることがあります。そのため、資料を読み同僚たちと情報を交換し、職人さんとも話をして現場を知ることを大切にしています。目下の目標は、オールマイティにお客様のご相談に対してアドバイスや最善の提案ができるようになることです。

「貪欲さ」が価格競争に陥らない営業力の源泉

各メーカーは多様化するお客様のご要望をもとに日々新しい商品を開発するため、豊かな生活に対するご要望も年々幅広くなっています。そのため、後になってから「こんな提案もできたのでは」と思う時もありますし、これからもそのような思いをすることはゼロにはならないでしょう。しかし、常に営業成績が上位に入る先輩方を見ていると、勤続年数に関わりなくお客様により良い提案をするために、情報収集や提案力の向上、細かい知識や技術の習得にみなさん貪欲なんです。これがお客様から「東栄ホームサービスなら安心」と実感いただける理由だと思いますし、価格競争に陥らない当社の営業力だと一緒に働く身としても感じるところです。私自身も現状に慢心することなく常に高みを目指して努力を続けていきたいと思っています。事実、東栄ホームサービスは、社員のそうした積み重ねを大切にしている会社だと思います。

中山が担当したリフォーム事例もご覧ください。
「お宅訪問vol.106」

プライベートの時間も大切にできる職場

入社から8年が経ちましたが、これまで家族や自分の時間も大切にしてきました。今の事業所は、有休や振替休暇の取得についても上司に気軽に相談できる職場環境です。私の定休日は水曜・木曜ですが、土曜や日曜に行われる運動会や授業参観にも休暇を取って参加しています。子どもの夏休みには行楽地にも出かけますが、平日に行けるので空いていて快適ですね（笑）。普段もオン・オフの切り替えがしやすく、慣れてくれば仕事の時間を自分で調整できるので、定時に仕事を終え友人と食事に行くこともあります。